ココリフォームは、浜松・豊橋を中心にオーダーメイドの心地よいリフォームをご提供しています。
マンションのリフォームに関して分かりづらいのは、マンションが戸建住宅とは違って「区分所有」だからです。
一般的な住宅と違って、壁・床・構造体を入居者全員でシェアしているということ。建物には「専有部分」と「共用部分」の区分があり、「専有部分」はそれぞれの1戸あたりの住戸内の部分にあたり、「共用部分」はエントランスホールやエレベーター、外廊下など全員が使用する部分になります。
「バルコニー」は「共用部分」でありますが、それぞれの住戸ごとに「専用使用権」を設定(簡単に言うと、月々1㎡あたりで賃貸するイメージ)されて、月々の使用料が管理費に参入されます。
マンションのリフォームで触ってはいけない部分はいわゆる「共用部分」になります。
建物のフレームになる躯体(構造体)の柱・戸境壁・床スラブは手を加えたり、開口部を開けたりすることは出来ません。しかし逆に構造耐力上問題ない間仕切壁や仕上げ材などは改修することが可能です。ただし、注意しなければならないのは、いくら構造体力上問題ないといっても、下の階の住戸に音や振動などの影響の出る恐れのあるような仕上材を使用しないよう注意が必要です。また設備配管など住戸内のものは変更が可能ですが、それによって建物全体に影響のあるような改修は後々クレームの対象になる恐れもあります。
このように「区分所有」という特殊性からマンション・リフォームを難しいと心配される方もいらっしゃいますが、そのあたりのセオリーをキチンと理解したプロにお任せすることが快適なリフォーム生活をかなえるための条件となります。
新築におけるマンションと戸建住宅との決定的な違いは、戸建の場合はオーダーメイドでお客様の好みのテイストに仕上げることが出来ますが、マンションの場合には新築販売時のデベロッパーが決められた間取り・設備機器・何種類かのカラーテイストから「選ぶ」ことしか出来ません。それに対して、中古の場合には、思い通りのリフォームが可能となります。そのためにはリフォームに適した物件探しと、その物件でどのようなプランニングが可能であるかを検討することが出来るプロに依頼をすることです。
リブランでは、マンション設計を得意とするスタッフや長年の経験から夢をかなえるプロが在籍しております。
お客様の詳しいリフォームのご希望をヒアリングさせていただきます。
既存の図面をお持ちいただくと、よりスムーズにお打合せさせていただけます。
「あんなイメージにしたい!」「あの壁紙を使いたい!」などなど…
遠慮なくご要望をおっしゃってくださいね。専門のスタッフが丁寧にご対応させていただきます。
マンションによって管理規約はさまざまです。
リフォームまえに計画やプランの事前申請を理事会に提出し、承認を得るケースもございますので、管理組合との調整が必要になります。
お客様のお宅へ伺い、現地調査させていただく日取りを決定いたします。
マンションの場合躯体(くたい)や共用部分の設備がどのように構成されているか詳細に検討する必要があります。
マンションに関する知識を持った専門スタッフがより詳しく現状を見させていただきます。
お客様のお宅に訪問させていただきます。
現状のお宅の形態を見させていただき、必要箇所を採寸させていただきます。
お客さまのより住みやすい空間を現地にてご一緒に確認いたします。
着工前に近隣への挨拶まわりをし、本工事へと移ります。
マンションの場合は上下階左右の住居など、近隣に対して十分に説明の上、工事をすすめて参ります。
Q1
マンションは建物を構成するフレーム、RC(鉄筋コンクリート)造やS(鉄骨)造の柱・梁などの構造体によって成り立っています。
一般的には住戸内の間仕切りは、構造耐力上撤去しても問題ありません。(ただし、低層マンションなどで柱・梁などを持たない「壁式構造」では、住戸内に構造壁がある場合がありますので注意が必要です)
また、マンションは戸建と違って、一つの建物を仕切り壁によって分割する「区分所有」という考え方の上に成り立っているので、クレームの出ないような専門的な知識も必要になります。
リブランは、マンションリフォーム、リノベーションに関する専門的な知識を持ったマンション・リフォームマネージャーの資格を持ったスタッフなど在籍しております。ぜひ一度、ご相談ください。
Q2
マンションリフォームの場合に気をつけたいことは、一般的なマンションの場合、住戸内に排水管スペース(共用部分)が通っていて、こちらの位置を変更することはできません。排水管の勾配やルートを計算した上で、希望のプランを実現することができるのか、詳細に検討させていただきます。
マンションそれぞれによって、設備配管の考え方が違っていたりするので、その都度詳細な検討が必要になります。また上下階が明らかに違ってくる場合などクレームにつながらないような仕様設定が必要となります。
Q3
マンションリフォームを考えた場合、特に古いマンションは、外壁面に断熱施工がされていなかったり、既存のサッシ性能が低いことから生じる結露やすきま風などの問題があります。
このような場合には、外壁面や床下に断熱材を充填したり、既存サッシの内側に樹脂サッシを設置するなどの対策が考えられます。
既存サッシはマンションでは「共用部分」に該当するので、勝手にサッシを変えたりすることはできません。(ただし、マンションの理事会などで承認を得たり、大規模修繕の際に全住戸対象にサッシ性能を上げることは可能です。)夏や冬の冷暖房負荷を軽減することで設備に頼らないエコな住まいが実現できます。
Q4
中古マンションを購入して都市部では鉄道沿線の駅周辺から開発が始まり、今では駅近の利便性の高い築30~40年のマンションをリノベーション目的で購入し、自分流のライフスタイルにリノベすることが人気になっています。
購入予定のマンションで一体どこまでリノベーションできるのか、不動産屋さんではなかなかそこまでの判断ができません。
リブランでは、専門スタッフがリノベーションによって理想の住まいを実現するために、購入予定物件でどんなリノベーションが実現できるかを詳しくシュミレーションいたします。
Q5
ペットリフォームといっても犬の場合には犬種によってリフォームのご提案内容が変わってきます。
例えば、ミニチュアダックスフンドは、ヘルニアになりやすいので、階段などの段差は低めに設定をしてあげたり、毛がたくさん抜けるので、お手入れしやすい床材を提案したり。愛犬家住宅コーディネーターも在籍しておりますので、愛犬に関するお悩みなどお気軽にご相談ください。
Q6
マンションでのバルコニーライフを充実させるために、ウッドデッキを貼ってプランターなどで演出してみてはいかがでしょうか?
ただし、バルコニーではいくつかの注意が必要です。
マンションのバルコニーは、もしもの時にバルコニー経由で避難するための経路となるために、一定の通過導線としての幅員を確保する必要があります。
また、10~15年に一度行われる大規模修繕工事ではバルコニーの床などの修繕も対象になりますので、場合によっては一度撤去しなければならないことも想定されます。共用部分としてのルールを守った上で、快適なバルコニーライフを楽しみたいですね。
Q7
マンションの場合、窓は「共用部分」にあたるため、勝手にサッシを交換したりすることは出来ません。
古いサッシは断熱性能や遮音性能も低く、交換する場合には大規模修繕のタイミングが理想です。
また既存の窓を変えずに、内側に樹脂製の窓を設置することで断熱性能や遮音性能を向上することも出来ます。ぜひ一度ご相談下さい。