ココリフォームは、浜松・豊橋を中心にオーダーメイドの心地よいリフォームをご提供しています。
浜松市O様邸
築51年のお宅をフルリノベーションされたお客様。
リフォームにあたり、キッチンとカップボードを部分を造作させていただきました。
お家全体が木をふんだんに使用した和のテイストなので、キッチンもそのテイストを取り入れつつ、機器類はミーレの食洗機やTEKAの横並びIHなど、海外製のモデルを導入されたこだわりの詰まったキッチンとなりました。
カップボードは実際に解体したところ柱を取り除けないことが判明したため、左右2つのカウンターキャビネットをお作りさせていただきました。
リフォーム業者様:瀧口建設株式会社
築年数:50年
施工期間:2日間
改修箇所:キッチン、カップボード
メーカーキッチンの引き出しやギミックが苦手とのことで、キッチンのキャビネットは極めてシンプルにお作りさせていただきました。
サイドパネルやバックパネルは床材とテイストを合わせてレッドパインの羽目板を使用、キッチンの扉は清掃性を重視し木目のメラミンをご選定いただきました。
オーダーの決め手となったのがTEKAの横並びIHでした。元々パナソニックのトリプルワイドIHを希望されていたのですが、キッチン自体のテイストに合うものがなく断念されていたそうです。
海外製のIHであれば、パナソニックと同じ使い方が可能です。
幅90cmと広いのでお鍋を広々と置ける上に、写真のようにカウンター手前も調理スペースとしてご利用いただけます。
食洗機はミーレの60cm幅モデルを採用。手洗いの手間がほぼなくなったと喜んでおりました。
洗い終わった食器類は、斜め向かいの3段引き出しに収納します。
この3段引き出しはIHの斜め向かいにもなるので、料理、片付けの動線がスムーズです。柱の関係でキッチンとカップボードとの間隔が80cmほどしか取れなかったため、カップボードの引き出しの奥行きは見えがかりよりも浅くし、キッチンとの干渉を防ぎました。
IHの下はステンレスのパイプ棚とスライド棚です。
パイプ棚はまな板やラップ類などがワンアクションで取り出せます。
ステンレスのスライド棚は極力薄めにお作りしました。
カップボードは設計途中で構造的にどうしても柱が取れないことが分かったため、
柱はそのまま残して2列にしました。奥行きも柱に合わせ90cmに。
リフォームは今回のように、取れない柱など、
実際に解体してみて初めて分かる予想外の事が起きるケースがございます。
オーダーであれば、状況に応じて臨機応変に対応することができます。